「電車の中でピコピコしている姿、よく見かけます。 携帯メールなんて持っていない頃は、友人をちょっとお茶に誘うのにも電話をかけ、 そう頻繁に連絡をとらない知人には葉書を送ったりしていたものです。声を聞き、 不器用な字にほほえむ、そんなことが急に貴重に思えるこのごろ。


さて、「スポッティング」夏号の特集は「アナログ・テクノロジー」。 アート、写真、音楽・・デジタルな要素はとりいれながらも、 どこかアナログな雰囲気の作品を生み出す人々にスポットをあてます。


ウゴウゴルーガの生みの親、坂本龍一さんとのコラボレーションも 記憶に新しいメディア・アーティストの岩井俊雄にアトリエにてお話を。
デジタルだけど温かい、そんな音を出せる希有なバンド、スーパーカーが、 岩井氏のアトリエで新たな形の音楽に触れる様子をリポート。


ヒト型ロボット「ピノ」のデザイナー松井龍哉、未来の廃墟をイメージした作品を作り続ける、 ヤノベケンジ。お二人の作品とインタビューを掲載します。 久住昌之(漫画原作者)、 やまだないと(漫画家)両氏には漫画制作におけるデジタル化の意味を訊きます。


他に朝ドラ「オードリー」で堂々の主演を勤めた女優・岡本綾、 「RED SHADOW 赤影」に出演の女優・麻生久美子にもインタビュー。 ユースケ・サンタマリア、ジョビジョバ・木下明水の連載陣も充実の内容です。