3年ほど前に書いていた文学作品についてもエッセイをまとめたものです。あとがきにも書いたのですが、いざまとめる段になって量的に全然1冊に満たないことが発覚。加筆がほとんど、という結果に。

これは装幀をセキユリヲさんに御願いしたのですが、一発ですべてがバッチリでした。写真が入った位置、セレクト、紙の手触り、書体。文を読んでセキさんが編んだ最上の仕上げでした

表紙は、白に文字だけストイックに置いたデザインに。セキさんの普段の作品は柔らかくて淡い色彩が融合しているイメージなのに、この本の中身を汲んでキューッと絞り込んでくれた。焦点がバッチリ合ってて、でもセキさんらしさがちゃんと宿っているカバーに仕上がっていたのに感激しました。

この本は随分たくさんの雑誌や新聞で取り上げて下さって、インタビューも数多かったのですが、これはセキさんのデザインと、水上さんの写真と、スーパーカーのいしわたり淳治さんが書いてくれた帯のおかげという気がします。